食道を使った発声法

食道を使った発声法

スポンサードリンク

食道発声法を会得することで、声帯がなくても話すこと、歌うことができます。
声帯とは、喉のなかに1対あるモノです。
ちょうど扉のようになっていて、声を出すときには閉じた状態になって、全体が振動をして声が出ます。
一方、呼吸をしている時は、声帯が開いて空気の通り道ができます。

 

声帯はナイーブなもので、腫れたり動きが悪くなることで、ガラガラな声になったり、かすれた声になります。

 

その声帯を含む喉の病気になった時、喉の咽頭部分を摘出してしまうことで、声帯を失う事があります。
そうなると、声を出すことが不可能になります。

 

しかし、現在は、食道発声として、口や鼻から空気を食道内に取り込んで、逆流させ、食道の入り口付近に粘膜ひだをつけます。
これが、人工声帯となって、振動をすることで、声を発することができます。

 

その発想は、普段行なうゲップの原理を応用したもので、声帯の代用器官を使った発声法であり、人工の器具を通した声とは違います。

 

ゲップでは、声を出すことができます。
食道発声は、まさにあの声ということになりますが、空気を食道内に取り込むことをあえて行わなければなりません。

 

最初の訓練ではうまく行かないことがありますが、練習次第で慣れてきますから、コツをつかむまでは、練習を重ねてください。

 

声帯をとっても話すことができるようになりました。
医学の進歩と技術の向上が実を結んだ事になりますが、食道発声で多くの声を取り戻した、人生を取り返したと言えます。

食道を使った発声法についての情報

スポンサードリンク